政策と市場から「九州GX産業立地」を考える/セミナー司会🎤
こんにちは。
福岡のフリーアナウンサー石崎佳代子です。
九州GX戦略の最前線を知る!
東急不動産×佐賀県・鳥栖市共催セミナー
とても意義深いセミナーと交流会の
司会をしてきました!
東急不動産主催、佐賀県と鳥栖市が共催する
「九州産業立地セミナー&交流会 in福岡
〜政策と市場が交わる九州GX産業立地の最前線〜」
佐賀県知事や鳥栖市長ご臨席の元、
経済産業省からも講師をお招きして行われました。

会場は、福岡市のガーデンシティタワー内にある
「大名カンファレンス」。
上質でスタイリッシュな会議場です。


GXの全体像と
日本における推進ロードマップ
「GX」とは、
グリーン・トランスフォーメーション。
脱炭素社会の実現へ向けて、二酸化炭素削減、
クリーンエネルギーの利用などを考えながら
産業構造の変革と経済成長を
目指していく取り組みのことです。
海外、特に欧州諸国を中心に、GX支援やGX投資は
すでに大規模な市場となっていますが、
日本政府としても、
2023年に「GX推進戦略」、
今年は「GX2040ビジョン」を閣議決定。
2050年までにカーボンニュートラル
(脱炭素社会)を目指しています。
政策・金融・学術・不動産の視点から
紐解くGX推進ポイント
今回のセミナーは、
政策・金融・学術・不動産の見地から、
地域の成長戦略における産業立地動向、
GX義務化に付随する課題を提示し、
取組み促進を図ろうというものです。
私も準備の段階で
いくつも知りたいことが浮かんできましたが、
講演やトークセッションで
詳しいお話を伺うことができました!
例えば・・・
「日本国政府として、
具体的にどんな計画が立てられているのだろう?」という
疑問には、経済産業省の特別講演でご説明が。
「新しい追加コストかかかるはず・・・
企業はどう備えるべきなのか?」
という疑問には
金融界から福岡銀行の神園龍一さんが、
サポートプランのご紹介を。
「いつまでに何をするべきなのか?」
という疑問には
九州大学都市研究センターの
キーリー・アレクサンダー・竜太先生から
具体的な推進スケジュールの解説が。
「九州での動きは、すでに出ているのか?」
という疑問には
シービーアールイー株式会社の田口淳一さんから
顧客ニーズの変化についてのお話がありました。
過不足なく疑問が解けて、私もすっきりしました!
DX推進は、企業活動においても、
まさしく「待ったなし」の課題ですが、
ポイントを理解することで、
より具体的なタスクスケジュールも
見えてくるのではないでしょうか。
官民連携で実現する
「サザン鳥栖クロスパーク」プロジェクト
そして、九州での最前線の取り組みについて。
現在、東急不動産と佐賀県、鳥栖市の官民連携で、
GX・DXのポイントを押さえた次世代産業拠点
「サザン鳥栖クロスパーク」のプロジェクトが
進んでいるそうです。
九州の交通インフラの要衝でもある
佐賀県、鳥栖市には、
GX推進に対応した自治体の支援策も含めて、
様々な環境が整っているそう。
九州の、私たちのすぐ足元にある
佐賀県、鳥栖市の持つポテンシャルの大きさを
実感しました。
東急不動産から具体的な構想も紹介されましたが、
「GX・DXに対応した
街そのものを作るなんて!!」と、
どんな未来が待っているのか、
私も聞きながらワクワクしました!!
地域戦略の一環としても注目を集めている
大きなプロジェクト、今後の展開が楽しみです。

交流会で感じた九州経済産業界の熱気
セミナー後の交流会も大盛況。
佐賀県の山口祥義知事も
気さくに話しかけてくださいました!
佐賀の和紙でできた名刺に見入っていると、
「これもあげる!」「これもあげる!」と
ポケットから次々と
佐賀海苔、ステッカー、
忍たまコラボシールなどが・・・!!
手品のようで、みんな思わず笑顔に!


交流会の熱気が、
未来の九州の活性化を予感させるようで、
私もこの場に立ち会えたことを嬉しく思いました!
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です。









